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明君のお母さんと僕
第9章 夕餉
 僕はそれでようやく本当に決意が出来た。宿題を詰めた鞄と虫取り網を明君の部屋まで取りに行った。最後に挨拶をしたいと思った。
 リビングに戻って、
「明君のお仏壇に、お参りしてもいい?」
 明君のお母さんに言うと、泣いていたみたいで目を指で拭いながら、「うん。ありがとう」と言った。
 僕はお仏壇の前に来て、ようやく座った……。
 それから手を合わせて心の中で、明君に「バイバイ」と言った。
 明君のお母さんは僕の後ろに立っていた。


【第九章 夕餉】おわり

読者の皆様へ。
ここまで『明君のお母さんと僕』を読んでくださり、ありがとうございました。

大変申し訳ないのですが、ここから先は『明君のお母さんと僕』(匠芸社・シトラス文庫)電子書籍版で読んでもらえれば嬉しいです。
Kindleを始め、楽天ブックス、コミックシーモアなどで発売されています。定価は660円です。


ここまで読んでもらえたお礼といってはなんですが、電子書籍版にも収録されていない【あとがき】を最後に掲載させてもらいます。
この【あとがき】は執筆をした2019年に書いたものです。

今後もまた小説を掲載していきますので、よかったら読んでくださいませ。

柚木怜

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