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おじさんとお子ちゃま
第6章 <曖昧な態度>
私は嘘をつくのが苦手なので、正直に言うことにした。

[ごめん、上司に飲みに連れてってもらってた。]…送信

(これで、よし。)

別にやましいことはしてない…はず。

かずきは怒るだろうか?
それとも、別れるとか言うのだろうか?

どちらにせよ、冷めてしまってる私にとってはどおでも良かった。

(さて、シャワー浴びてゆっくり寝よー。)

携帯電話を放り投げ、シャワーを浴び終えると布団に潜って私はすぐに眠りについた。
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