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おじさんとお子ちゃま
第6章 <曖昧な態度>
『田所恭平って誰?』

冷たい視線と冷たい声でかずきが聞いてくる。
携帯電話のサブディスプレイに出ていた、着信者の名前を見たのだろう。

「会社の上司…。」

『ふーん…。出れば?』

「いや、後でかけ直すよ…。」

『今出れば良いじゃん。』

「わ…分かった。」

かずきの威圧感に負け、私は電話に出た。

「…もしもし?」

『あ、野原さん?』

「はい。なんでしょう?」

『いや…そのっ、昨日はありがとね!』

私の現状を知らないで電話をかけてきている田所課長は、なんだかやけにテンションが高めだった。
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