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おじさんとお子ちゃま
第8章 <変化>
その老夫婦は私とすれ違い様に、
『おはようございます。』
っと凄く明るい笑顔で言ってきた。

あまりにも突然のことで、ビックリした私は挨拶を返す事ができなかった。

(挨拶しそびれちゃった…。
でも、おじいちゃんおばあちゃんになってもああやって仲良く二人で歩くって良いなぁ…。)

ふと自分が年老いた時のことを考える。

もし、かずきと結婚していたら…。
きっと年老いても、かずきは友達優先の性格だから友達と出掛け歩いてそう。
あの老夫婦のように一緒に歩いたりしてくれないんだろうな。

もし、田所課長と結婚したら…。
一足先に年老いた田所課長を介護する事になる。
そしたら、田所課長を車イスをに乗せてこおいう所に来るのも良いかも。

その前に結婚かぁ。
かずきとだらだら付き合って、結婚する予定だったから…次付き合う人とは結婚を考えたいかも。

だったらちゃんと考えないと。
今度の田所課長との遠出は、結婚のことも考えながら田所課長のことをどう思ってるかハッキリさせよう。

…そんなことを色々考えていたら、いつの間にか河川敷沿いにある噴水のある公園についていた。
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