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おじさんとお子ちゃま
第1章 <面接>
(やっヤンキーだ!)
一瞬そう思ったけど、太陽自動車の人だ!っと思った私は勢いよく…
「16時に面接をお願いしていた、のっのはらなんですが!」
大きな声で言ったのは良かったが…思いっきり噛んでしまった…。
オールバックのいかついおじさんは、いかつい顔のまま
『あっ、面接の人ね。
今準備するから、階段の前で待っててください。』
っと冷たく言うとデスクの方に足早に行ってしまった。
これが、のちに旦那となる人と初めて会話をした瞬間だった…。