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おじさんとお子ちゃま
第2章 <採用>
夕方になると来客も電話も少なく、事務所内はデスクに向かって仕事をする従業員達が多かった。

(そろそろ定時の5時半か…。)

私は書類の整理をのんびりしながら、時計を眺め仕事を終える時間を待ちわびていた。

だけど、5時半になっても事務所の人達は誰一人帰ろうとしない。

それどころか、夕飯をコンビニで買ってきて食べてる人もいた。

『あ、野原さん書類の整理にキリついたら帰っていいよ。』

帰るタイミングが分からなくて挙動不審にしてた私に、田所課長が右手にメロンパンを持ちながら話しかけてきた。

「皆さん…帰らないんですか?」

『俺はまだまだ帰れないかな。
昨日も日付変わるまで仕事してたし。』

(え…?
もしかして、所謂ブラック企業ってやつ?!)
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