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おじさんとお子ちゃま
第4章 <働く理由>
ある日。
『野原君、会議室にお茶を3つ頼む。』
社長に御客様が来たようで、そう頼まれた私。
急いで給湯室に来客用のお茶を入れに行った。
給湯室に行くと、田所課長が険しい顔で立ってた。
(わっ…田所課長がいる。入りにくいなぁ…。)
田所課長に気づかれないように、給湯室に入ろうとした時だった。
田所課長は左手にコップを持ち、右手に大量の錠剤を乗せ一気に口に放り込む。
そして、コップの中のものでゴクリと錠剤を飲み干した。
近くにある箱を見る限り、その大量の錠剤は…頭痛薬のようだった。
『野原君、会議室にお茶を3つ頼む。』
社長に御客様が来たようで、そう頼まれた私。
急いで給湯室に来客用のお茶を入れに行った。
給湯室に行くと、田所課長が険しい顔で立ってた。
(わっ…田所課長がいる。入りにくいなぁ…。)
田所課長に気づかれないように、給湯室に入ろうとした時だった。
田所課長は左手にコップを持ち、右手に大量の錠剤を乗せ一気に口に放り込む。
そして、コップの中のものでゴクリと錠剤を飲み干した。
近くにある箱を見る限り、その大量の錠剤は…頭痛薬のようだった。