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おじさんとお子ちゃま
第5章 <お酒のちから>
私が二十歳になってから、彼氏のかずきが連れていってくれたお店は…
某有名チェーン店の居酒屋や行きつけのバーぐらいで、お洒落というよりガヤガヤうるさいお店ばかり。
比べちゃいけないことなんだろうけど、田所課長とかずきのレベルの違いを感じた。
カラオケBOXの中は、歌わなければ本当に静かで…私と田所課長は窓際でお酒を飲みながら、しばらく夜景に見いっていた。
『野原さんって彼氏はいるの?』
沈黙を先に破ったのは田所課長だった。
「いますよ。」
そう私が即答したら、田所課長は一瞬戸惑ったような表情をしお酒を一気に飲み干した。
某有名チェーン店の居酒屋や行きつけのバーぐらいで、お洒落というよりガヤガヤうるさいお店ばかり。
比べちゃいけないことなんだろうけど、田所課長とかずきのレベルの違いを感じた。
カラオケBOXの中は、歌わなければ本当に静かで…私と田所課長は窓際でお酒を飲みながら、しばらく夜景に見いっていた。
『野原さんって彼氏はいるの?』
沈黙を先に破ったのは田所課長だった。
「いますよ。」
そう私が即答したら、田所課長は一瞬戸惑ったような表情をしお酒を一気に飲み干した。