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不倫王の憂鬱
第2章 社内40%制覇

不倫王は現在、会社の同じフロアの女子社員6人と関係を続けている。
その中に25歳の女がいる。しかも彼に関わるまでに4人の男性経験しかなかった女だ。
彼は数年前その子、南郷静子にある話を持ちかけた事がある。
「俺の不倫王女学院で女を磨いて将来幸せになるための修行をしないか?」
勿論、彼は真面目な気持ちで静子を誘った。
静子も前から上司である不倫王を気になっていたようで誘いに容易に乗ってきた。
2年前の夏に新潟の寺泊の海岸を二人は関越自動車道を北上し目指していた。
海岸に着くと静子が
「私、泳ぐのが好きなんです。少し真面目に泳いじゃいますけど変な子だって思わないで下さいね。」
とTシャツと短パンを脱ぎながら言った。
彼も、まあどうせそうは言ってもいつまでも泳ぎはしないだろうとタカをくくっていた。
しかし30分以上もの間、静子は200m先に見えているブイまで泳いだりして海から上がってこない。
変わった子だな・・・
静子に変に思うなと念は押されていたがやはり変わった子だ。
黒のビキニを海水で濡らしながら静子は疲れた表情で浜に上がってきた。
その中に25歳の女がいる。しかも彼に関わるまでに4人の男性経験しかなかった女だ。
彼は数年前その子、南郷静子にある話を持ちかけた事がある。
「俺の不倫王女学院で女を磨いて将来幸せになるための修行をしないか?」
勿論、彼は真面目な気持ちで静子を誘った。
静子も前から上司である不倫王を気になっていたようで誘いに容易に乗ってきた。
2年前の夏に新潟の寺泊の海岸を二人は関越自動車道を北上し目指していた。
海岸に着くと静子が
「私、泳ぐのが好きなんです。少し真面目に泳いじゃいますけど変な子だって思わないで下さいね。」
とTシャツと短パンを脱ぎながら言った。
彼も、まあどうせそうは言ってもいつまでも泳ぎはしないだろうとタカをくくっていた。
しかし30分以上もの間、静子は200m先に見えているブイまで泳いだりして海から上がってこない。
変わった子だな・・・
静子に変に思うなと念は押されていたがやはり変わった子だ。
黒のビキニを海水で濡らしながら静子は疲れた表情で浜に上がってきた。

