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Try Marriage
第6章 ストーカー??
蓮サイド。


七海が出張に行ってから、数日経った。


今日は定休日。久しぶりにゆっくり寝たな。


疲れてるせいか、二度寝をしてしまい起きたのは午後だった。



しかし、最近は定休日でも店に行き仕事をしている


オープンしたばかりだしな。


仕事に行く準備をしてると、玄関の方で何か音がした。


「なんだ?」


玄関に行き、モニターを見ても何も映ってない。


気のせいか・・・。


ん?何だこれ?


ふと、郵便受けに目をやると白い封筒が入っていた。


宛名も差出人の名前も無い・・・セールスかな・・・。


中には便箋が入っていた。


【ナナミハ、オレノモノ。ナナミ、ドコニイルノ?ナナミノケッコンハミトメナイ】


「なんだこれ!」


気味が悪い手紙を見て、七海の事が心配になった。


急いで携帯を取り、七海に電話を掛けると


七海は泣いていた。


事情を聞いても何も答えない・・・。


仕事中のはずの七海はホテルに居ると言っていた。


この様子だと何かあったんだ・・・。


急いで名古屋に向かった。


何度か七海にメールを送るが返事は無い。


新幹線の中でも落ち着かず、咄嗟的に持ってきた手紙に目を通す。



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