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Try Marriage
第12章 気持ち
今はって言うか・・・この前も本当は嫌だった・・・。
蓮が理子さんの元に行くのが怖くて、でも好きになってはイケないと
どこかで言い聞かせていた。
この生活には終わりが来る、その時が来る前に蓮に彼女が出来れば
諦めるしかないと、勝手に思ってたのかも知れない。
「七海さん!嫌よ!私は蓮を渡さない!絶対に渡さないから!
あんたなんかより私の方が蓮を幸せに出来るもの!!」
理子さんが大きな声を出すと、蓮は
「理子、やめろ。七海は何にも悪くないよ
俺が悪いんだ・・・理子、ごめん。本当にあの時は愛してた
でも、今は違うんだよ、俺は七海が好きなんだ。
七海と一緒に居たいんだよ」
えっ?蓮・・・私の事・・・?
全然知らなかった。
蓮がそんな風に思ってくれていた事なんて全く知らなかった。
「蓮、確かに私は勝手だった、でも、考え直したのよ・・・
私にはあなたじゃなきゃダメなの」
蓮が本気で愛した人。
恋愛してた時は本当にお似合いのカップルだったと思う。
「理子・・・いい加減にしろ!」
蓮に怒鳴られ、理子は体を硬直させている。
「理子・・・お前の性格だから、引くに引けなくなってるんじゃないのか?
お前は俺を好きじゃない・・・でも、俺が結婚してるって聞いて
悔しくなったんじゃないのか?今の彼氏とうまく行って無いんだろ?」
今の彼氏?どういう事?
蓮は、優しく理子さんに話をしている。
「そんなの居ないわ・・・」
「いや、お前にはちゃんと彼氏が居るよ、俺には分かる
お前は俺を好きじゃない・・・」
全く意味が分からない・・彼氏ってどういう事?
付き合ってる人が居るって言うの?
「いつから知ってたの?」
「この前、家に来た時からだよ・・・」
蓮が理子さんの元に行くのが怖くて、でも好きになってはイケないと
どこかで言い聞かせていた。
この生活には終わりが来る、その時が来る前に蓮に彼女が出来れば
諦めるしかないと、勝手に思ってたのかも知れない。
「七海さん!嫌よ!私は蓮を渡さない!絶対に渡さないから!
あんたなんかより私の方が蓮を幸せに出来るもの!!」
理子さんが大きな声を出すと、蓮は
「理子、やめろ。七海は何にも悪くないよ
俺が悪いんだ・・・理子、ごめん。本当にあの時は愛してた
でも、今は違うんだよ、俺は七海が好きなんだ。
七海と一緒に居たいんだよ」
えっ?蓮・・・私の事・・・?
全然知らなかった。
蓮がそんな風に思ってくれていた事なんて全く知らなかった。
「蓮、確かに私は勝手だった、でも、考え直したのよ・・・
私にはあなたじゃなきゃダメなの」
蓮が本気で愛した人。
恋愛してた時は本当にお似合いのカップルだったと思う。
「理子・・・いい加減にしろ!」
蓮に怒鳴られ、理子は体を硬直させている。
「理子・・・お前の性格だから、引くに引けなくなってるんじゃないのか?
お前は俺を好きじゃない・・・でも、俺が結婚してるって聞いて
悔しくなったんじゃないのか?今の彼氏とうまく行って無いんだろ?」
今の彼氏?どういう事?
蓮は、優しく理子さんに話をしている。
「そんなの居ないわ・・・」
「いや、お前にはちゃんと彼氏が居るよ、俺には分かる
お前は俺を好きじゃない・・・」
全く意味が分からない・・彼氏ってどういう事?
付き合ってる人が居るって言うの?
「いつから知ってたの?」
「この前、家に来た時からだよ・・・」