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第14章 結ばれた夜

七海サイド


蓮に急に抱きしめられ、少しドキっとした。


何回も抱きしめてもらったけど、何か今日は凄く可愛く思えた。


しかし、私は蓮を横にさせた。


少し嫌そうな顔をしたところもまた可愛い。


「蓮・・大丈夫・・私はここに居るから・・」


「子供かよ！」


「アハハ・・。そうだねぇ・・・」


蓮の笑顔を見るとほっとする。


元気が出てきた証拠だね！良かった。


朝は蓮の熱、下がってると良いなぁ。


多分、疲れも出たんだね。


でも、明日はお店休ませよう。こんな感じで無理されたら


酷くなっちゃうもんね。


しばらくすると、蓮の寝息が聞こえ、私も少し寝る事にした。