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第15章 ２人の母親

「秋枝・・・ごめんね・・」


「大丈夫・・少しビックリしたけど・・」


そうだよね。裸で出てきて、私に抱き着く姿見たら誰だって・・。


ビックリするよね・・。


「ねぇ・・二人ってどういう関係なの？」


秋枝が不思議そうに聞いてきた。


「んーー。幼馴染だった。この前まで！」


「じゃぁ・・付き合う事になったの？」


「まぁね・・・」


少し恥ずかしそうにしてると、秋枝はやっぱり！！って顔をしてニヤニヤしてる。



すると着替えを終えた蓮がリビングに戻ってきた。


「さっきはスミマセン・・」


「あっ・・いえいえ、私こそ朝早くから来ちゃってごめんなさい・・」


「全然！大丈夫ですよ！いつでも来てください！」


っと二人は、少し気まずそうにしていた。


「アハハ！二人とも緊張しすぎ！！」


「だってぇぇ・・」


「俺の、肉体美見せちゃった・・アハハ」


「羽田さんって面白いんですね！アハハ」


少し緊張が解けて良かった。


「さっき、ゴミ出しした時に会ったの」


「そうなんだ」


「スミマセン・・旦那と喧嘩しちゃって、こんな時間から七海さんに話聞いてもらってたんです・・」


秋枝は申し訳なさそうにしてる。