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Try Marriage
第22章 蓮のスタートライン

「中沢君!引き受けてくれるかな?」


「え・・・でも羽田先輩・・本当に辞めちゃうんですか?」


「いや・・会社は辞めないよ!これからもオーナーの下で修業させてもらう」


「どういう・・・・」


中沢に説明しても、中沢は納得いかない顔をうかべ・・・


「ダメっすよ!先輩は厨房に立ってなきゃ!!」


「ありがたいけど、俺もやらなきゃイケない事あるしな・・・
 俺からも頼むよ!な!中沢!たまに顔出すから!!」


「そういうことだ!中沢君!頼んだよ!分からない事があったら何でも羽田君に
 聞くと良い!!」


中沢は渋々オーナーの申し入れを受け入れた。


「羽田君!これ新たな契約書だ・・これを読んで納得したらサインと捺印をしてくれ」


「分かりました」


俺は、新たな契約書に目を通しサインと捺印をした。


これで、俺は料理人からサラリーマンに変わる・・・。


少し寂しい気もするけど、まぁ!子供の為だし!七海の為だもんな・・。


「まぁ・・一切料理をしない訳じゃないんだ!そんなに緊張するな!」


っとオーナーに言われた・・どういう意味だ??


「あの・・・」


「臨時でたまにここに入ってもらう事になるだろう・・中沢君も人間だから
 常に元気って訳じゃ無いしな!!アハハハハ」


「あぁ・・・そういう事ですね・・」


中沢に少し引き継ぎをし、私物を片付け俺とオーナーは店を出た。


見送りに来てくれた中沢に


「お前・・・潰すなよ!!」


っと一言、喝をいれると


「やめてくださいよー先輩ー」


っと、本当にビビってる顔をしていた。


俺も最初は不安だった・・。


でも!お前なら出来る!


そう思った。



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