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「私が欲しいですか?お嬢様」
第10章 執事〜保護欲〜
だめ…もうイっちゃう…
もう耐えるのも限界だった。
ヂュルッ
「んんっ!い…あっ…」
颯太さんもあたしに
限界が近いのをわかったのか
足を持ち上げ抱えるようにして
ソコへ吸い付く。
「あっ…あっ、んんあっ」
「イッてください…ヂュルッ」
グシュグシュッ!
「ああっ!……っあああ!!!」
つま先にグッと力が入り
あたしは絶頂を迎えた。
荒れた呼吸を整えようと
必死に息をする。
「とても、良かったですよ?」
足がまだガクガクする
あたしのソコから頭を上げて
口元についた蜜液を舐めた。
ティッシュを取り
丁寧にあたしの処理をする。
恥ずかしいから自分でやりたいのに
身体が言うことを効かない。
素早く処理をして
新しい下着を履かせ服のボタンを
とめてくれた。
慣れた手つきに
あたしは何だか少し複雑になった。
「大丈夫ですか?」
まだ力の入らないあたしの
隣に座り髪を撫でる。
「…慣れて…」
サラッー
「ん?」
「…慣れてるんですね…」
言葉にしたら余計に複雑になった。
言わなければよかったと後悔した。
颯太さんはその言葉に
少し驚いていたけど
すぐに微笑んだ。
「ヤキモチ…ですか?」
「ーっ!?そんなわけ!」
「冗談ですよ。私はお嬢様の
執事です。そんなおこがましい…
…ですが、それが本当ならば
とても嬉しいです」
そう言った颯太さんの目は
とても優しかった。
「学園へ行く時間が近づいてます。
準備をいたしましょう」
立ち上がった颯太さんは
朝ごはんを取りに部屋を出ていった。