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「私が欲しいですか?お嬢様」
第1章 執事〜晴人〜
翌朝、晴人さんは何事もなかったかのように
笑顔で部屋に来た。
「おはようございます、彩芽様」
昨日の事は…夢?
「おはようございます…」
「今日は新しい制服の合わせを行います。
11時には出発致しますので、準備を
しておいてください」
朝のコーヒーを入れながら
あたしに伝える。
「あ、はい…」
「お砂糖は入りますか?」
「はい、お願いします…」
美味しそうなコーヒー…
カチャ…
「どうぞ…」
「ありがとうございます」
晴人さんの手があたしの手に触れ…
「あっ…」
「昨日の夜はとても可愛らしかったですよ」
ーっボン!!!!