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「私が欲しいですか?お嬢様」
第9章 番外編〜大和×詩織〜初体験

抱きしめる腕に力が入る。

ぎゅうぅー。
「やま…と?苦しいよ…?」

それでも大和は黙ったまま。
タブーとはわかっている。
けれど、あんな風に泣かれて
笑われて抑えられるはずがない。


「…いいのですか?」


「へ?」

大和はもう一度聞く。

「初めてはあなたの気持ちが
追いつくまで待つと、私は言いました」


「うん…でもお見合いしたら
それは無理だよね…


それなら、今がいい…」



ー今がいいー

それは詩織の気持ちが追いついた証。
触れて欲しい。


「…では、遠慮なく…
詩織様の初めてをいただきます…」


そう言って、大和は
詩織に唇を重ねた。


チュ…

この半年、慣らされてきたキス。
今では自ら舌をいれてくる。

クチュ…チュル

互いに舌で求め合う。
絡み合い、吸い、舐め合う。
息も熱くなってくる。

「んっ…ふっ」

触れ合う唇の柔らかさが
舌が心地よくてフワフワする。

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