この作品は18歳未満閲覧禁止です

- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
コンプレックス
第6章 弟の友達

”何で…っ、今日は…あっ…普通なの?”
(─────何で…って……?)
思わずその動きを止める琉。
包み込まれたままの愛里咲の熱い肉襞が、キュッキュッと小さく蠢いた。
(この、中…に……っ)
昼間、愛里咲へと接触を仕掛けてきた塚本。
立場によって態度をコロコロ変える塚本にとって、新入社員で尚且つ周りに味方のいない愛里咲は恰好の餌食だった。
そして、いつだって塚本の動きを助長させるのが…
(───白取…何考えてやがる?)
あの2人を愛里咲から引き離す事が出来た。
あの2人自体を引き離す事も出来た。
何事もなく数年が経ち、忘れかけていたというのに…
(今更、愛里咲に何の用だよ⁈ )
塚本の訪問は、白取からの事前通告だろう。
翔との絡みがある以上、派手に動けないのは事実だ。
(だけど、いい機会かもしれない……)
自分の下に組み敷かれ、期待に満ちた瞳を向ける愛里咲。
その細い首に、琉の両手が触れれば、
「─────…っ、りゅ…ちゃ…?」
ビクリと身体を震わせる愛里咲。
(─────何で…って……?)
思わずその動きを止める琉。
包み込まれたままの愛里咲の熱い肉襞が、キュッキュッと小さく蠢いた。
(この、中…に……っ)
昼間、愛里咲へと接触を仕掛けてきた塚本。
立場によって態度をコロコロ変える塚本にとって、新入社員で尚且つ周りに味方のいない愛里咲は恰好の餌食だった。
そして、いつだって塚本の動きを助長させるのが…
(───白取…何考えてやがる?)
あの2人を愛里咲から引き離す事が出来た。
あの2人自体を引き離す事も出来た。
何事もなく数年が経ち、忘れかけていたというのに…
(今更、愛里咲に何の用だよ⁈ )
塚本の訪問は、白取からの事前通告だろう。
翔との絡みがある以上、派手に動けないのは事実だ。
(だけど、いい機会かもしれない……)
自分の下に組み敷かれ、期待に満ちた瞳を向ける愛里咲。
その細い首に、琉の両手が触れれば、
「─────…っ、りゅ…ちゃ…?」
ビクリと身体を震わせる愛里咲。

