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第6章 弟の友達
”何で…っ、今日は…あっ…普通なの?”

(─────何で…って……?)

思わずその動きを止める琉。

包み込まれたままの愛里咲の熱い肉襞が、キュッキュッと小さく蠢いた。


(この、中…に……っ)

昼間、愛里咲へと接触を仕掛けてきた塚本。

立場によって態度をコロコロ変える塚本にとって、新入社員で尚且つ周りに味方のいない愛里咲は恰好の餌食だった。


そして、いつだって塚本の動きを助長させるのが…

(───白取…何考えてやがる?)


あの2人を愛里咲から引き離す事が出来た。

あの2人自体を引き離す事も出来た。


何事もなく数年が経ち、忘れかけていたというのに…

(今更、愛里咲に何の用だよ⁈ )


塚本の訪問は、白取からの事前通告だろう。

翔との絡みがある以上、派手に動けないのは事実だ。


(だけど、いい機会かもしれない……)


自分の下に組み敷かれ、期待に満ちた瞳を向ける愛里咲。

その細い首に、琉の両手が触れれば、

「─────…っ、りゅ…ちゃ…?」

ビクリと身体を震わせる愛里咲。


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