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第11章 俺の決意
背中を滑る琉の唇に、

「や、ぁ…んっ……」

身を捩り、甘い声を漏らす愛里咲。

片手で器用に愛里咲のパジャマの前ボタンを外した琉は、スルスルと容易く脱がせたパジャマを床へと放った。


「琉、ちゃ…ん、双子…起きちゃ……ンッ」

「愛里咲が声を我慢すれば起きない」


背中から回された琉の手は、愛里咲の豊満なバストを包む。

慣れた手付きは、愛里咲の気持ちいい所を掠め、焦らすように優しく動く。


「ん…っ琉ちゃぁっ…ちゃんと……触ってよ…っあ」

紅く熟れた先端部分は、期待に膨らみ痛いくらいにその存在を示す。

それでも、琉の手は白い膨らみを優しく揉むばかりで、耐えられず、愛里咲の口からは催促の言葉が零れた。


「ちゃんと触ってんじゃん?」

いつもの意地悪なセリフ。

きっとその顔も意地悪く歪んでいるのだろうと思うと、

ゾクッ…

意地悪く……それなのにどこか愉しそうな琉の顔を思い浮かべ、愛里咲の身体はその先を求めて震えた。


「い、意地悪……しないでぇ……琉ちゃ…早く……双子、起きちゃう……」

だんだんと涙声になっていく愛里咲。

その顔が見たくて、琉は愛里咲の身体を仰向けに転がした。


「─────…っ」


期待通りの泣き顔。


自ら発した言葉への羞恥に顔を歪め、

それでも尚、身体の奥から上ってくる快楽への欲情に溺れた瞳、

そんな自分に戸惑い、そして恥じらう赤い顔。


満足げに愛里咲を見下ろしていた琉の口端が上がっていく。


「どこを、どうして欲しい?」

発せられた言葉に、

息を飲み、硬く目を瞑って首を横に振る愛里咲。


「言わねぇならこのままだな」

「ん…っや、だめ……」


白い双丘を這う琉の熱い舌。

その鼻先が天辺の赤い実を掠め…熱い息を吹き掛けられる。



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