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第11章 俺の決意

キツく目を閉じたまま言葉を発しない愛里咲から、琉の両手がパッと離れた。
「や、やめないで……」
思わずそう口にして、自ら発した言葉に恥ずかしくなり唇を噛む。
フッ…と、琉は小さく笑うと、
「ホント素直じゃねぇな。従順なこっちに聞いてみるか」
と愛里咲のパジャマのズボンの中へと手を滑り込ませた。
「あ、やだ…」
布越しにその潤いを確認した琉の手は、あっという間に ”従順” なそこに辿り着く。
クチュ…
水音を確認すると、躊躇なくそのぬめりの中へ忍び込む長い指。
「ん、あっ…ああ…」
欲し始めた身体はそれだけの刺激では足りず、愛里咲は腰を浮かせ琉の指を奥へと導いた。
「こっちの口は素直におねだりすんのに、愛里咲の上の口はおねだり下手くそだな」
クチュリ…クチュリ……と、ゆったりとしたリズムで奏でられる水音。
絡みつく内壁をゆっくり滑り、蜜を掻き出す琉の指。
「いやぁ…っ…もっと……もっと奥…」
琉の首に腕を回し、その手首に下腹部を摺り寄せる愛里咲。
「奥?足開かねぇとこれ以上は進めないんだけど?」
「意地悪…っ…恥ずかしいのに……」
そう言いながらも、焦らされる程に潤いを増すそこが恥ずかしくて……愛里咲は膝を擦り合わせる。
「早くしろよ、双子が起きるだろ」
急かす琉を、
顔を赤らめ…
唇を噛み…
大粒の涙が今にも零れ落ちそうな瞳で…
愛里咲は睨む。
「や、やめないで……」
思わずそう口にして、自ら発した言葉に恥ずかしくなり唇を噛む。
フッ…と、琉は小さく笑うと、
「ホント素直じゃねぇな。従順なこっちに聞いてみるか」
と愛里咲のパジャマのズボンの中へと手を滑り込ませた。
「あ、やだ…」
布越しにその潤いを確認した琉の手は、あっという間に ”従順” なそこに辿り着く。
クチュ…
水音を確認すると、躊躇なくそのぬめりの中へ忍び込む長い指。
「ん、あっ…ああ…」
欲し始めた身体はそれだけの刺激では足りず、愛里咲は腰を浮かせ琉の指を奥へと導いた。
「こっちの口は素直におねだりすんのに、愛里咲の上の口はおねだり下手くそだな」
クチュリ…クチュリ……と、ゆったりとしたリズムで奏でられる水音。
絡みつく内壁をゆっくり滑り、蜜を掻き出す琉の指。
「いやぁ…っ…もっと……もっと奥…」
琉の首に腕を回し、その手首に下腹部を摺り寄せる愛里咲。
「奥?足開かねぇとこれ以上は進めないんだけど?」
「意地悪…っ…恥ずかしいのに……」
そう言いながらも、焦らされる程に潤いを増すそこが恥ずかしくて……愛里咲は膝を擦り合わせる。
「早くしろよ、双子が起きるだろ」
急かす琉を、
顔を赤らめ…
唇を噛み…
大粒の涙が今にも零れ落ちそうな瞳で…
愛里咲は睨む。

