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第13章 俺の周りの企み
「あ、ンッ…琉ちゃ、のっ…両手ぇっ、私1人で…っ、塞がないようにするっ」

「はぁ?益々訳わかんねーよっ」


誰が愛里咲に吹き込んだのか…

(……兄貴だろうな)

そんなこと、琉はとっくに察しが付いている。

それで愛里咲がゴチャゴチャ考え込むんなら、

「ひゃぁっ⁉︎ ダメ……それ、ダメぇ‼︎ 」

激しく突き上げて、その思考を停止させてやればいい。


琉は、愛里咲の指に自身の指を絡める。

縋るように愛里咲の指は琉の指へと絡み付き、

その快楽を知らせるかのように爪を立てた。


「双子だけじゃ足んねーの?もう1人欲しい?」

「あっ、あっ…イクっ、また、イッちゃう!」

言い終わらないうちに、愛里咲の身体はガクガクと震え出す。

構わず突き上げてやれば、叫び声にも似た声で泣き喚く愛里咲。

琉の心を黒い欲情が占めていく。


「どっち?欲しいの?」

「はぁっ、欲しい…よ……もっと欲しいの」

彷徨う視線が琉を捉え、

「ホントは、独り占めしてたいの!」

綺麗な涙を零しながら、愛里咲は泣いた。


「強欲だな、愛里咲は。欲しいもんばっかじゃん?」

「……っ……」

愛里咲の顔が歪み、涙が瞳に膜を張る。

琉の身体を高揚感が駆け抜ける。


ギュッと瞳を閉じ、コクコク頷く愛里咲の目からは、涙が幾筋も零れ落ちる。


「一番欲しいのは何だよ?

俺?

三人目?」


一息置いた琉は、グッと愛里咲の両脚を持ち上げる。


「それとも、こっち?」

「きゃぁっ⁉︎ 」


滑り込んで来た琉の熱い幹は、愛里咲の奥深くを突き上げ続ける。


「あっ、んンッ、琉ちゃんっ、琉ちゃん! 」

うわ言のように琉の名を呼び続け、

大きく開いた両手を琉へと伸ばす愛里咲。


その腕の中へと身体を預け、

「全部くれてやるよ」

琉は耳元で囁く。


「ひゃっ、あ…ああっ‼︎ 」

熱い白濁の愛情を注がれながら、愛里咲の意識もまた白く染まっていった。



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