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貴方色に染められて‥
第3章 君を助ける為に‥
「美和、出かけるから支度」
「どこ行くの?」
衛は美和の背後から美和を抱きしめ首筋をナゾル。
「や、いや‥」
「‥色っぽい声だな‥ゾクゾクする‥」
衛は昔よく通っていたBARへと向かった。
その頃、昴はいつものBARで英介と仕事の相談と別の計画を練っていた。
BARのドアが開き煩い程の女の声がし、昴と英介は眉間にシワを寄せドアの方向に視線を投げた。
「きゃ!昴〜ウフフ」
「‥又お前‥」
「ねえねえ、一緒にいい?ほら英介さんの奥様も一緒なんだからぁ〜ねぇ、いいでしょう?」
「今は仕事の話しだ、違う席にいけ」
英介の嫁も英介に何か話しをしていたが俺も英介も嫁のことは完全に無視状態だった。