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貴方色に染められて‥
第3章 君を助ける為に‥
美和はそれでもパート先のスーパーへ仕事に行っていた。
昴の雇った男達は常に美和の動き旦那の動きに関して報告を受けていた。
美和がレジをしていると石神がやってきた。
石神ね横には昴の妻、まみがいた。
「貴志さん、少しいいかな?」
「はい」
「貴志さん、君はこれまで真面目に頑張ってくれているのでパートから社員になり、ここの福店長になって欲しい」
「えっ?私がですか?」
これは石神の計画だった。
美和を副店長にし、より一層、自分の身時かに美和を置くためだった。
美和は知らず素直に喜び久しぶりに力が漲っている顔になった。
だが、この石神の計画は後に昴の裏の力により悉く崩される事になる。