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貴方色に染められて‥
第4章 幸せは目の前に‥

「美和、お前は俺の傍にいろ」

「えっ‥!?」

「俺も美和も縛られているモノは何も無い。俺はこれからの人生を美和と過ごしたい。美和‥俺と結婚してくれ」


昴は美和の頭に乗せていた手を美和の頬に添えた。


「な‥美和、俺のモノになれ」


昴はそのまま美和をソファに優しく倒した。


美和の目からは大粒の涙が溢れ出した。


「‥美和を泣かすような事はしない、だから‥」


その言葉を最後に昴は美和に深く口づけを落とした。





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