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貴方色に染められて‥
第1章 刻まれる刺激‥
男2人は時折、静かになるのが当たり前で数分黙ったまま酒を飲んでいる時だった。
後ろのテーブルの女の泣き声が耳に入ってきた。
「美和‥大丈夫?ほら、今夜は飲みなさい」
「うん‥ヒック、ヒック‥」
「でも、あんまり辛いなら早く別れなさい‥美和のこと女として見てない男なんて男としても、旦那としても最低よ‥」
泣いている女は、かなり飲んでいるのか夫婦生活まで話し始めた。
「‥酷いのよ‥こっちはまだ濡れてもいないのに、ただ入れて自分だけイッテおしまいよ‥だから‥」
「最低だわ‥だから男は嫌なのよ‥自分勝手なSEXばかり‥こっちは気持ちよくもないわ。自分でした方が、よっぽど気持ちいいわ」
その時だった。
隣に座っていた英介がキャリアウーマン風の女の横に座り‥
「‥気持ち良くしてやろうか?」
キャリアウーマン風の女は一瞬、考えたようだが直ぐに英介に答えた。
「ふ〜ん‥じゃあ気持ち良くして」
そのまま英介とキャリアウーマン風の女はBARを腕を組み軽く俺に手を上げ出ていった。