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第2章 ・出会い・

あれから二週間がたった


先週の土曜日に二人で 思う存分にお洒落をチェックして


夢雪はシルクのワンピースに下は少し、フレアーなラインが出ている


白いファのボレロを羽織り、パールのネックレスを二連にして髪を軽くカールをした


紗姫はそれと対象的に、淡いモスグリーンのスカートに黒のベルベットの上着で

髪もアップにして、髪止めにはキラキラと輝く飾りを耳元の上に付けている


程よいナチュラルメイクをしてから、二人は念入りに互いを見合いそのあまりの気合い入れに


笑いながら、部屋を後にするのだった


お昼の部と夜の部門があり 悩んだ結果、夜の方が楽しい人達がきそうと言う


紗姫の究極の感を夢雪は笑いながらも承諾し


二人はいざ、出陣と言わんばかりに


リストランテ
『ル・アントワール』の扉の前に立った