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刺激を求める女‥
第4章 未来
真上から尚を見下ろすと瞳が少し彷徨っているように見えた。
「怖いか?」
「‥‥‥‥」
髪の毛を撫でて落ち着かせたかったが、きっと尚は俺が手を上げただけで恐怖が蘇るだろう。
俺は尚の頬を両手で包みながら額を合わせ目線を合わせ囁いた。
「尚、少しでも恐怖を感じたら止める」
尚は小さくコクリと頷き目をギュッと瞑った。
「尚、目を開けろ。そして俺を見ろ」
ゆっくりと目を開けると俺の首にしがみついてきた。
俺はゆっくりとドレスの上から尚の体のラインを丁寧になぞった。
「ぁッ、んッ」
尚の体の震えが少しづつ消えていくのがわかった。
それは俺には嬉しかった。
俺の手で尚の恐怖が無くなることが。
もっともっと、男に抱かれる、いや‥俺だけに抱かれる事が喜びになるようにすることが。
俺はドレスに手をかけた。
「怖いか?」
「‥‥‥‥」
髪の毛を撫でて落ち着かせたかったが、きっと尚は俺が手を上げただけで恐怖が蘇るだろう。
俺は尚の頬を両手で包みながら額を合わせ目線を合わせ囁いた。
「尚、少しでも恐怖を感じたら止める」
尚は小さくコクリと頷き目をギュッと瞑った。
「尚、目を開けろ。そして俺を見ろ」
ゆっくりと目を開けると俺の首にしがみついてきた。
俺はゆっくりとドレスの上から尚の体のラインを丁寧になぞった。
「ぁッ、んッ」
尚の体の震えが少しづつ消えていくのがわかった。
それは俺には嬉しかった。
俺の手で尚の恐怖が無くなることが。
もっともっと、男に抱かれる、いや‥俺だけに抱かれる事が喜びになるようにすることが。
俺はドレスに手をかけた。