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シーツのお供
第4章 先生!

先生の目の色が変わった。
先生、怒った…。
実はわざと怒らせた。
先生にお仕置きして欲しくて。
それで昼休み、先生がいる化学室の窓から見える位置で大橋君とじゃれあってた。
嬉しくて顔が火照る。
自然と呼吸が荒くなった。
「こっちにおいで」
私の手を引いて準備室の鍵を開ける。
窓はないけど清潔なそこは、色んな実験器具が並べられている。
じゃらりと重たい金属音がして、先生はにこりと微笑んだ。
「手を出して」
言われたとおり両手を差し出すと、重たい鉛の手錠をはめられた。
「いい子」
頭をヨシヨシと撫でられてにっこりと笑う先生がとても綺麗と思った。
再びじゃらりと耳障りな金属音がして、鎖を持ち上げて壁に掛けられたフックにそれを引っ掛けた。
「さあ、理沙。これで理沙は抵抗できなくなったわけだけど」
心底楽しそうに頬をそっとなでるその手がとても優しくてうっとりと目を閉じる。
刹那、ぱしんと乾いた音が響いて、続いて頬にじんじんとした痛みが襲った。
先生、怒った…。
実はわざと怒らせた。
先生にお仕置きして欲しくて。
それで昼休み、先生がいる化学室の窓から見える位置で大橋君とじゃれあってた。
嬉しくて顔が火照る。
自然と呼吸が荒くなった。
「こっちにおいで」
私の手を引いて準備室の鍵を開ける。
窓はないけど清潔なそこは、色んな実験器具が並べられている。
じゃらりと重たい金属音がして、先生はにこりと微笑んだ。
「手を出して」
言われたとおり両手を差し出すと、重たい鉛の手錠をはめられた。
「いい子」
頭をヨシヨシと撫でられてにっこりと笑う先生がとても綺麗と思った。
再びじゃらりと耳障りな金属音がして、鎖を持ち上げて壁に掛けられたフックにそれを引っ掛けた。
「さあ、理沙。これで理沙は抵抗できなくなったわけだけど」
心底楽しそうに頬をそっとなでるその手がとても優しくてうっとりと目を閉じる。
刹那、ぱしんと乾いた音が響いて、続いて頬にじんじんとした痛みが襲った。

