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シーツのお供
第4章 先生!
「ああッ!」

きりきりと引っ張り上げられる乳首を庇うように胸を張り、その痛みをなんとかしてごまかしたかったのだが、先生はそれをあざ笑うかのように上下にゆすり始めた。

「いたいっ先生痛いっ!」
「いたいの好きだろ」

くつくつ笑って、最後にぴん、と引っ張って離してくれた。

ジンジン痛むそこは真っ赤になって天を向いた。


「さて。お仕置きしなきゃ。淫乱で悪い子。」


楽しそう。
嬉しそう。



…先生のその顔がみれて、私も嬉しい。



「まず、これだね」


テーブルの上の実験器具に埋もれていたのは、ポンプ式の小さいニプル。
それをまず右の乳首にあてがって、ゆっくりポンプを絞った。


「ああ、あっ…」


じわじわと試験管のようなつくりをしているガラスの中に乳首が吸い込まれていく。


まるできつく吸われているような感覚に、腰の辺りがぞわぞわした。

もう一度ポンプを絞ると、今度は痛みを伴う。


楽しそうに先生は左の乳首にも同じことをした。


「いいね強制勃起。かわいい乳首が強制的に引っ張られてる感覚はどう?」

その言葉通り、本当に強制的に引っ張られてるのが、犯されてるみたいで気持ちいい。

はくはく、と呼吸をしながら先生を目を合わせると、先生も目を細めた。



まるで目で会話しているようで、とても嬉しい。


じりじりと引っ張られる両方の乳首は、ガラス管の中でふるふると震えていた。


「…すごい汗だね。もうそんなに興奮してるの?」

「うん…」

「かわいい、でもこれはお仕置きだから。気持ちよくなっちゃだめだろ。」


指の先でガラス管を突く度、その重さで上下するそれにいちいち体が反応した。


「さて。お仕置きついでに授業をしよう。これが何か分かるね?」



ポケットから出てきたのは音叉だった。
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