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シーツのお供
第4章 先生!
お尻が半分ほど小さな机からはみ出しているせいで、結ばれた糸は静かに割れ目を通って重力にしたがって下へ垂れている。
それは見るまでもなく糸の先に付けられた鈴の重みで解った。

それはすなわち、先生がその糸を引かずとも軽く張られているということ。

先ほどの「ヴァイオリンの音の出し方」のような刺激のせいで、すっかり敏感になった私のクリトリスは、たったそれだけのことでイきそうなほどだった。

クリップは容赦なくそんなクリトリスをギリギリと挟み込む。少しの加減もなしだ。

加減どころか、それはますます食い込んできているように感じる。


「ぅあ゛あ゛あ゛あ゛あ゛ッッ!!!!」



急に頭の先まで雷を落とされたような刺激がやってきた。
足元ではジリリリリとけたたましく鈴が鳴っている。


「ははっ理沙おもらししてる」



目を見開いてボールギャグに阻まれた口を最大限に開き、手足をバタつかせる。(ただしそれは無駄に終わった)



「気持ちいい?すごい量のおもらしだね…気に入った?」



下に垂れた糸の先の鈴に、電マが宛がわれたのだ!



先生の言葉は最早耳には入らない。



信じられないほどの刺激に両手足を硬直させて、なんとかそれから逃れようとするが、それこそ正に「無駄な抵抗」だった。


昔の目覚まし時計のように喧しく鳴り響く鈴は、つまりそのくらいの振動がクリトリスを直撃しているということだ。


もうどこから何が出ているのかわからない。


とにかく私は絶叫した。


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