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シーツのお供
第5章 愛しい私のご主人様
「あああッッ!」


木製の洗濯ばさみが右の乳首を挟み込みました。

「ほら、こっちも」

「ああっんっ!」

間を置かずして左も同じように挟み込みました。


「膝が震えてるね。気持ちいいかい?」

ハットの男性が髪をなでます。


「はい…きもちい、です…っ!」


木製の洗濯ばさみは、それほど力が強くありません。

びんびんに立ち上がった両乳首を、緩やかに締め上げます。


「そうか…」


ふふ、と笑ってハットの男性はボーイからタコ糸を受け取りました。

「もっと気持ちよくなろうね」


右の洗濯ばさみにタコ糸をくくりつけました。


私はてっきり、そのまま引っ張られると思っていました。


しかしそのタコ糸は、右から背中を通って左側へ回されました。

左に回されたタコ糸を、今度は左の洗濯ばさみに括り付けられました。

糸をそこで切られ、誰の手も借りずして私の乳首は左右に引っ張られる形となりました。


前方に乳首を引っ張られることは何度もあります。
しかし左右に引っ張られることは今までなかったので、なんだかすごく新鮮で、すごく犯されているようで、すごくどきどきします。


両足をもじもじさせていると、ハットの男性はにっこり笑いました。

「存分に感じなさい」


その場から少し離れて、おしりを叩きました。



はやくおまんこにも刺激が欲しい…



乳首を引っ張られることで、もっともっと刺激が欲しくなってしまったこの淫乱な体は、さっきよりぬめりを増して縄の滑りを少しだけよくしました。


再び両手に体重を乗せて、一歩ずつ前へ歩き出しました。
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