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シーツのお供
第5章 愛しい私のご主人様
ちゃりん、ちゃりん、と鎖が鳴ります。


ぐいぐいと前方に引っ張られるそれに、足が追いつかなくて体が前のめりになります。


体が前のめりになることによって、麻縄はクリトリスの真上に来てしまいました。


ずりずりと毛羽立った麻縄がクリトリスを擦り上げます。
痛みを伴って尚、悦ぶそこは痙攣を繰り返します。


「もう少しだよ桜子。がんばろうね」


「あああっあ゛あ゛あ゛ッッんんっ!」


鎖が引かれます。


もう両手で麻縄を押し下げるには間に合わない速さです。



「桜子、おもらししてるの?」
「またイっちゃったね」
「かわいい桜子」
「イきながら歩いてるわ」
「見て、桜子が歩いたところ、びしょびしょになってる」


桜子、桜子桜子…



頭が真っ白になりました。




イったのかイってないのかもう分かりません。

あとどれくらい歩けば良いのかもよくわかりません。



ただ…



「あぅあ゛あ゛ッッぎもチっっいいぃぃッッあああ゛っんんんぅぅぅッッ!!」


ずりずりズリズリっ…

ずりずりズリズリずりずりズリズリずりずりズリズリずりずりズリズリ
ずりずりズリズリずりずりズリズリずりずりズリズリずりずりズリズリずりずりズリズリ





「ぎもじっいいのぉぉオオオああああっっああ゛あ゛あ゛あ゛ッ!!だめっら…あああ゛あ゛ッッ!!!!!」
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