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シーツのお供
第5章 愛しい私のご主人様
ひぐっと間抜けな音が喉から出ました。


悲しい。
寂しい。

ご主人様、どこに…



「桜子」



低く優しい声が響きました。


「泣かなくても大丈夫。僕はここで桜子を見てるよ。かわいい桜子。おまんこめちゃくちゃじゃないか。麻縄で擦られたクリトリスが真っ赤だね。それともその拘束具が気に入ったの?ひっくり返った蛙みたいでとても無様でかわいいね。その乳首はなんだい?桜子の小さくて赤い乳首が変な風に歪んでるね。洗濯ばさみは気持ちいい?」



ご主人様、私のこの姿をちゃんと見てくださってる…!




それだけでおまんこがじくじくと疼きます。

ご主人様の声が地下室に木霊して、時々くすくすと笑い声が聞こえましたが、私はご主人様が見てくださってるという事実があれば、もうなんでもいいのです。



「さあ、叩いてもらいなさい。かわいい悲鳴を聞かせて」



洗濯ばさみに挟まれ、糸で左右に引かれた乳首につんつん、と乗馬鞭が当てられました。


そして。



「ああああぁぁぁぁッッ!!」



ぱしん、と乳房に乗馬鞭が当てられました。


乳房がゆれ、乳首が糸によって引っ張られます。
ぴん、ぴん、と揺れにあわせて乳首が引っ張られて、余計な刺激が電流のように走りました。


「あああぁぁぁっっ!アアァあああぁッッぃあああっっあああっっ!!!」


ぱしん、ぱしん、と断続的に左右の乳房を満遍なく叩かれ、そのたびに乳首がぴんぴんと引っ張られます。

その刺激に耐えようと両腕を振りますが、足首にそれぞれ固定されているので足が少し上がるだけでした。
膝で固定されているそれは、思った以上に苦しい体制でした。


本来跳ね上がる体は、台に固定されてぴくりとも動きません。


私は乳房を叩かれる痛みと強烈な快楽を享受するしかありませんでした。
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