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シーツのお供
第5章 愛しい私のご主人様
「イってしまったのね。でも、やめてあげない」

体中好き勝手にペニスを当てられ、好きな場所に精液を吐きだされる地獄のような天国のような空間に、鈴の鳴るような美しい声で、残酷なことば。


「んんんんーーーーー!!!!」


甲高い金属音のような。
歯医者の器具のような音と共に、一気に体が緊張する。
痙攣を起こしながら誰も触れてくれなかったクリトリスに突然の強烈すぎる刺激。



多分それは、歯医者にある器具のような形をしている気がします。

私は拘束されているから足元を見ることは出来ないけど(元より仰向けの状態で口に太くいきり立ったペニスを咥えさせられているから、足元どころか胸元さえ見えないけれど)クリトリスに当たる感触がそんな感じです。


その小さい器具に、道路工事用の機械のような振動が送られています。


それを少し、ほんの少し…

触れるか触れないかという微妙なタッチでさえ…




「んんんんんーーーーーーん゛ん゛ぶッん゛ん゛ん゛ーーーーー!!!!」




私にできることと言えば、全身の筋肉を硬直させ、目を見開いてイくことだけ…




「潮吹いてる」


くすくす笑う声が、どこか遠くに聞こえます。


湯水のように全身くまなく浴びせられる精液の匂いに、ただでさえ頭がくらくらします。
それに加え、あの電マです。



まだ触れるか触れないかのタッチなのです。



「なあ、それもう一回やってくれよ。桜子の口の中がぎゅっと閉まって気持ちいいんだ」

私の口にペニスを突っ込んだ男性が息を荒げながらおっしゃいました。


「ええ、もちろん」


「ん゛ん゛ん゛ん゛ん゛ん゛ん゛ん゛ん゛ーーーーーーー!!!!!」

「おお…気持ちいいぞ…」


「今度は2本使ってあげますわ」

「~~~~~~~~~ッッッ!!!!!」

「なあ、それで桜子のクリトリスをはさんでやったらどうだ」

「まあ!いい考え」

「それと、どうだろう。桜子のいやらしくて可愛いクリトリスをこの糸で根元からぎゅっと縛ってみようじゃないか」

「まぁまぁ…なかなかいいことをお考えで」



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