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年上Lovers♡♡
第2章 幼馴染みのケンくん
門の前で待っていると騒がしくなってきたので、なんだろうと思って振り向くとたくさんの女の人と隣にそこそこイケメンな男の子を連れためっちゃかっこいいケンくんがいた…!
ケンくん茶髪にしたんだ…!かっこいい…!
私は心の中で悶えた…!いや、かっこよすぎるケンくんが悪いもん…!
…はっ!いけない、話しかけないと…!
「あっ、あのっ、…け…ウオッ…」
たくさんの女の人に私は飛ばされて、尻餅をついてしまった。…イテテ、こんなことあるんだね…あはは……
「…ちょっと、邪魔なのよね!それにめっちゃ痛かったし!……高校生は家帰って勉強しなよっ」
…えぇぇ、なんすかそれぇ…
せっかく来たのに…と思って俯いていると目の前に男物の靴が見えた。
「…律はまだまだどんくさいなっ」
…へっ!?……へっ!?
「りーーつーー?」
「…ケンくん!覚えててくれたの!?」
「おぉ、久しぶりやなっ!はい、立って…怪我してないか?」
「うん!お尻うっただけだから!」
「はいはい、じゃ行くか……ってことで大地また今度な〜。律、どっか寄りたいとこある?」
「……………えええええぇぇぇ!」
周りの女の人は呆然って感じで、そこそこイケメンの大地くんは叫んでいた。