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年上Lovers♡♡
第2章 幼馴染みのケンくん

それからケンくんの家に通うことになって、テスト対策の勉強はとても順調。全てを自信を持って答えられそうな気もする。

「…もう出来すぎてすることないんやけど」

「やったーー!!ケンくんのおかげ、ありがと」

本当にお世話になった気がする…!毎日の放課後見てくれて、ケンくんが時間だいぶ奪ってしまったけど…

「本当にありがとう…、大地くん?だっけ、…あの時遊ぶ約束とかしてたよね?」

「あぁ、でもいいよ。アイツにはお菓子あげとけばすぐ大人しくなるし…」

「………あの女の人達とは…?」

言おうか迷ってしまったから、少し間が空いて変な空気になってしまった…、言わなければ良かったかな…。

「…ん?気になんの?」

「へっ?そっ、そんなことないけど?」

噛んでしまった…もう恥ずかしぃ……

「…まぁ、まだいっか」

ケンくんが小声で呟いてたこと、私には分からなかった…。
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