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年上Lovers♡♡
第4章 保健医の菊ちゃん
「…がめつい…から、引いちゃう…?」
「…がめつい?」
菊ちゃんをベッドに下ろせば、上目遣いで聞いてくる。
「……積極的で、困るって言ったから…」
そう言って少しションボリする。その仕草にまた胸が締めつけられた。菊ちゃんは俺の心を掴んでいる…
「……理性飛んじゃうから困んの、分かる?」
きっと分かってもらえない俺の心をそのままぶつけるようにキスをする。菊ちゃんはいきなりで驚いたかもしれない、でもいつの間にか俺を包み込むようにキスを返してくれる。
お互いに隙間ができないように…、キスを止めて見つめ合えば、そこには女の顔をした菊ちゃんがいた。
「…私もっ、…郷田くんと、一緒にいるだけで…理性飛んじゃうよ…」
……っ///
俺は菊ちゃんを押し倒した。