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第1章 新妻拉致レイプ性奴隷へのプロローグ

「いや、全然違うタイプの人だよ、きっと……」
聡一郎自身も一目惚れなのだから言葉に詰まる。
「若くて綺麗な人だよ、香里のお姉さんみたいだ」
「幾つなの、歳？」
「……二十一歳かな」
「ええーーっ」
ボソッと答えた新しい母親の年齢に、呆れたとばかり大きく口を開けて驚く娘。

「お父さん」
「な、なんだよ」
「無理やりじゃないよね」
「……」
上目遣いで父の顔を覗く娘の目は険しかった。
聡明でしっかり者の十六歳である。