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近くて甘い
第7章 水平りーべ
なるほど…


トラウマがあったのね。


にしても…身体こんなに大きいのに猫が苦手ってギャップがすごいなぁと思いながら、私はふふっと笑って光瑠さんを眺めた。



「……光瑠さんが…何かしたから、その猫も光瑠さんのこと引っ掻いたんじゃないですか…?」



サキちゃんを宥めてゆっくり近付くと、光瑠さんの唾を飲む音が聞こえた。



「……子どものころ…庭にいた猫に……餌をやった」


「それで…?」


「……折角やったのに、見向きもせず去ろうとしやがって……腹が立って、追い掛けて食べさせようとしたら……引っ掻いてきた…」



…………彼は、昔から変わっていないらしい。



「ほらやっぱり光瑠さんが悪いじゃないですか…。
追い掛けたりして無理強いするから猫も危機感感じちゃったんですよ!」


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