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近くて甘い
第7章 水平りーべ
光瑠さんは不服そうな顔をして私をじっと見た。



「この俺が餌を与えてやったのに食べなかったあいつが悪い。猫の分際でっ…!」


「……そういう傲慢な態度を猫も感じ取ったんじゃないですか?」



ちょっと意地悪に言ったら光瑠さんはふんっと息を吐いて腕を組んだ。



「とにかく俺は猫が嫌いだ。ったく、8匹もこの屋敷にいれやがって…」


「許してくれたじゃないですかっ!」


「っ…お前なぁっ!あれは卑怯だろっ!」



卑怯?
意味が分からない…



「……よく分かりません。…ほら、もう意地張ってないで、猫嫌い克服しましょ?」



もう一度部屋に入ってもらおうと光瑠さんの手を掴んだ。

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