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近くて甘い
第7章 水平りーべ
フッと光瑠が笑っていると、真っ白い猫が光瑠の方に近付いてきて光瑠は思わず身を引いた。



「あら、ユキちゃん…」



ユリの世話を終えた真希は白い子猫のユキを見つめた。



「…サキだとかユリだとかユキだとか…ややこしいな」



動揺を隠すように光瑠がそういうと、ユキはどんどん光瑠に近付いてきた。


真希はジリジリと後退る光瑠を見て小さく笑うと立ち上がってユキを抱えた。



「ユキちゃん…光瑠さんのこと好きなの…?」



光瑠は床に腰をついて、猫に話し掛ける真希を見上げた。



「ふふっ…私と一緒だね」



その真希の言葉に光瑠はドキッと胸を高鳴らせると、顔を紅くして口元を手で覆った。


真希は照れる光瑠を見つめて微笑むと、光瑠の傍に膝をついてユキを光瑠に手渡そうとした。



「……光瑠さん、抱いて上げて?」


「……いや、いい」



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