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近くて甘い
第19章 両想いの星
「お食事の用意が出来ています」


古畑さんの周りのメイドさんが、私たちの荷物を受け取りながら笑った。



「あっ…私も仕事しますっ…」


慌てて、奥に行こうとした愛花ちゃんを、光瑠さんが止めた。



「いい」


「えっ…?」


「お前には3泊4日の休暇を与えた」


「っ……」


「気にせず休め」


「しかしっ…」


「命令だ──」



ニヤリと笑った光瑠さんに愛花ちゃんが慌てて頭を下げた。


びっくりした私は眉を潜めて光瑠さんを見た。


本当は優しいのは知っているけど…正直気味が悪い…



「………光瑠さん、愛花ちゃんに何か借りでもあるんですか…」


「あ?」


「だって親切な光瑠さんなんて…」


「っ…ふざけやがって…!! 俺はいつでも親切だっ!!」
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