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You are a woman. 〜Miwa〜
第2章 『男の影』
「美和、尚、今夜飲みに行くぞ」

「いいよ」

「OK!」


その時だった、案の定、衛がヘラヘラした顔をしながら近寄ってきた。


「おーい、お前達、今夜ヒマか?」

「あ、貴志さん、今夜は友人と約束があるから暇じゃあないわ」

「‥なら、いつならヒマなんだ?」

「そんなの、わからないよね美和?」

「ですよ、わかりません」

「‥まあ、いい。‥断れない用事なら、こっちに付き合うってことだからな‥」

「‥断れない‥用事?」

「まあ、深く考えんな‥じゃな」


衛はヘラヘラしながら受付けから去っていったが衛の 『断れない用事』 という言葉が引っ掛かった。


「‥なんか、あの貴志さんって気持ち悪いんだよね‥」

「何かされた事あるのか?」

「ないけど人を見る目とか‥さ」

「そうそう、あの人と飲みに行くぐらいなら一人で飲んでいる方がいいわよね」


とりあえず今夜は守ることは出来たが油断ならない状況だと俺は感じていた。


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