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You are a woman. 〜Nao〜
第2章 『切り刻まれる制服』
翌日も尚は制服を着ていなかった。
お昼休みのことだった。
数日ぶりに俺と昴と尚と美和とで昼食を社食で食べている時だった。
クスクス‥
あの人、何?受付けのくせに私服よ‥
調子に乗ってるからよ‥
後ろのテーブルから尚を笑い批判している声が聞こえてきた。
「‥尚、大丈夫?」
「うん、平気よ」
美和の問いにも笑顔で答えたが、それっきり箸を持つ手が止まった。
「おい、大丈夫か?」
「あ、私、あっちで食べるね!」
尚はそういうとトレーを持ち社食を出て行ってしまった。
「英介」
「ああ」
俺はギロリと後ろの女どもらを睨んだ。
その中には、ウザい女 『みい』 もいた。
みいは俺に向かってニコリと笑っていたが、みいには突き刺さるような目線で睨みつけ尚の後を追った。
お昼休みのことだった。
数日ぶりに俺と昴と尚と美和とで昼食を社食で食べている時だった。
クスクス‥
あの人、何?受付けのくせに私服よ‥
調子に乗ってるからよ‥
後ろのテーブルから尚を笑い批判している声が聞こえてきた。
「‥尚、大丈夫?」
「うん、平気よ」
美和の問いにも笑顔で答えたが、それっきり箸を持つ手が止まった。
「おい、大丈夫か?」
「あ、私、あっちで食べるね!」
尚はそういうとトレーを持ち社食を出て行ってしまった。
「英介」
「ああ」
俺はギロリと後ろの女どもらを睨んだ。
その中には、ウザい女 『みい』 もいた。
みいは俺に向かってニコリと笑っていたが、みいには突き刺さるような目線で睨みつけ尚の後を追った。