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Be Loved
第2章 incantation
みっちゃんと別れて家路を歩いていると後ろから声をかけられた。
「あれ?小鳥遊さんじゃん。家こっちなんだ?」
「ほわぁっ…びっくりした。三宅君もこっちなんですね」
声をかけてきたのは三宅君。
私のクラスメイトで、それと同時に―…
「ほわぁって、アハハッ」
わぁっ…
三宅君が笑ってる…
「じゃ、また明日ね!」
「あっはい…」
そう…私が好きな人は三宅君。
小学生のころから好きだった。
この恋は叶わないなんて知ってます。
わかってるんです。
でも…
少し、憧れることくらい…
想うくらい、許してください。
(三宅君といっぱい話せた…今日はハッピーな日だなっ)
自然と、顔が綻んだ。
「あれ?小鳥遊さんじゃん。家こっちなんだ?」
「ほわぁっ…びっくりした。三宅君もこっちなんですね」
声をかけてきたのは三宅君。
私のクラスメイトで、それと同時に―…
「ほわぁって、アハハッ」
わぁっ…
三宅君が笑ってる…
「じゃ、また明日ね!」
「あっはい…」
そう…私が好きな人は三宅君。
小学生のころから好きだった。
この恋は叶わないなんて知ってます。
わかってるんです。
でも…
少し、憧れることくらい…
想うくらい、許してください。
(三宅君といっぱい話せた…今日はハッピーな日だなっ)
自然と、顔が綻んだ。