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Be Loved
第1章 gemelli☆
「いただきます…」
「いただきまーす」
「はい召し上がれー」
いつもの母の朝ごはん。
僕の好きな卵焼き。大根の味噌汁。美味しいはずなのに、ろくに味わえない。
視線はどうしても陸覇の唇を見てしまって…
急に母が話しかけてきて意識が戻る。
「お味はどう?しょっぱくない?」
「え!?ああ、うん美味しいよ?」
「そう、良かった。あ、二人とも、今日お母さんお父さんと用事があるから。ご飯は冷蔵庫に入れておくからチンして食べてね?」
「わかった」
「了解ー」
「…りっくんは大丈夫だろうけどそーちゃんはちょっと心配だわぁ~」
母がわざとらしく頬に手をあて、困ったようなポーズをとる。
「それ、どーゆう意味?」
「あはは、冗談よ。そろそろ時間じゃなあい?」
「「あっ」」
「いただきまーす」
「はい召し上がれー」
いつもの母の朝ごはん。
僕の好きな卵焼き。大根の味噌汁。美味しいはずなのに、ろくに味わえない。
視線はどうしても陸覇の唇を見てしまって…
急に母が話しかけてきて意識が戻る。
「お味はどう?しょっぱくない?」
「え!?ああ、うん美味しいよ?」
「そう、良かった。あ、二人とも、今日お母さんお父さんと用事があるから。ご飯は冷蔵庫に入れておくからチンして食べてね?」
「わかった」
「了解ー」
「…りっくんは大丈夫だろうけどそーちゃんはちょっと心配だわぁ~」
母がわざとらしく頬に手をあて、困ったようなポーズをとる。
「それ、どーゆう意味?」
「あはは、冗談よ。そろそろ時間じゃなあい?」
「「あっ」」