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Be Loved
第1章 gemelli☆
「っあ…」
忘れていた。
「忘れてたでしょ…ほら、買い物して帰るよ?」
「あっうん…」
「なになに〜?りっちゃんもそーちゃんも帰っちゃうのかにゃー?」
波瑠が後ろからひょこっと顔を出した。
そうだ、波瑠に部活の欠席の報告をお願いしよう。
「波瑠、何その格好」
事情を知らない陸覇は面白い物を見るような顔で波瑠を見た。
「あ、気にしないでくれ。」
「波瑠、語尾。」
「気にしたら負けだにゃ!!」
「……何かの罰ゲーム?」
「あたりだにゃ…」
「あ、やっぱり?でも似合ってるじゃん」
「双子して同じことを…」
「波瑠、野分先生に欠席、伝えておいて?」
「わかったにゃ。」
「ありがとうね。今度ジュース奢るよ!」
「梅サイダーでよろしくね。ほんっと顧問わーさんで良かったよねぇ、ハゲタカだったら面倒だったよ。あの石頭だったら……」
「はははっじゃあね!!」
「じゃっ」
「バイニャー」
そして僕達は学校を出た。
「まずはシャンプーとボディーソープだな。」
「きれてたんだっけ…」
忘れていた。
「忘れてたでしょ…ほら、買い物して帰るよ?」
「あっうん…」
「なになに〜?りっちゃんもそーちゃんも帰っちゃうのかにゃー?」
波瑠が後ろからひょこっと顔を出した。
そうだ、波瑠に部活の欠席の報告をお願いしよう。
「波瑠、何その格好」
事情を知らない陸覇は面白い物を見るような顔で波瑠を見た。
「あ、気にしないでくれ。」
「波瑠、語尾。」
「気にしたら負けだにゃ!!」
「……何かの罰ゲーム?」
「あたりだにゃ…」
「あ、やっぱり?でも似合ってるじゃん」
「双子して同じことを…」
「波瑠、野分先生に欠席、伝えておいて?」
「わかったにゃ。」
「ありがとうね。今度ジュース奢るよ!」
「梅サイダーでよろしくね。ほんっと顧問わーさんで良かったよねぇ、ハゲタカだったら面倒だったよ。あの石頭だったら……」
「はははっじゃあね!!」
「じゃっ」
「バイニャー」
そして僕達は学校を出た。
「まずはシャンプーとボディーソープだな。」
「きれてたんだっけ…」