この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
恋セヨ乙女
第18章 バレンタイン・キッス
「……ここ?気持ちい?」
それは何処なのだろう。
私も知らない私の奥…
大地が擦ると快感が襲いかかる。
「大地、大地!」
大地の質問の答えになんかなってないのに大地は分かったと言うようにそこを集中して擦り出す。
「あっ…あっ…」
―――――水。
身体の中に水が涌き出る。
身体という容器を水が満たし、溺れるほどかさを増した甘い水が限界を迎え、私の中から勢いよく溢れ散った。
「――――――――!!!!」
世界が白い。
身体から力が抜けお腹の奥がジンジンする。
濡れた身体とベッド…
私は一体……
「…本当に吹くんだな」
「………」
大地に目を向けると大地の身体も濡れていた。
私から出た水を返り浴びたのだとすぐに気づいて唇を噛む。
「…大地嫌い」
「何でだよ」
「ひ、酷いからこんなこと…」
恥ずかしすぎて涙が出てきた。
私の顔を覗き込もうとする大地の胸を力無き拳で叩く。
大地は私を抱き寄せ胸に顔を埋めさせる。
「ごめん、恥ずかしかったんだよな」
「………」
「でも嫌いとか言うなよ。俺…真優に嫌われたらホント困る」
「………」
そろりそろりと大地の背中に腕を回しギュッと抱きついた。
「…真優は怒るだろうけど俺は嬉しかったぜ」
髪を撫でながら優しさの滲んだ声で大地が言った。
その仕草からは大地の愛が感じられて…
「…どうして嬉しいの?ベッド汚れちゃったじゃん」
「それが嬉しいんだよ。真優が感じた証拠だろ」
「……バカ、変態」
バカ、バカ大地。
意地悪でエッチでちょっと変態…
でも優しくて頼りになって毎日私は大地を好きになっていく。
それは何処なのだろう。
私も知らない私の奥…
大地が擦ると快感が襲いかかる。
「大地、大地!」
大地の質問の答えになんかなってないのに大地は分かったと言うようにそこを集中して擦り出す。
「あっ…あっ…」
―――――水。
身体の中に水が涌き出る。
身体という容器を水が満たし、溺れるほどかさを増した甘い水が限界を迎え、私の中から勢いよく溢れ散った。
「――――――――!!!!」
世界が白い。
身体から力が抜けお腹の奥がジンジンする。
濡れた身体とベッド…
私は一体……
「…本当に吹くんだな」
「………」
大地に目を向けると大地の身体も濡れていた。
私から出た水を返り浴びたのだとすぐに気づいて唇を噛む。
「…大地嫌い」
「何でだよ」
「ひ、酷いからこんなこと…」
恥ずかしすぎて涙が出てきた。
私の顔を覗き込もうとする大地の胸を力無き拳で叩く。
大地は私を抱き寄せ胸に顔を埋めさせる。
「ごめん、恥ずかしかったんだよな」
「………」
「でも嫌いとか言うなよ。俺…真優に嫌われたらホント困る」
「………」
そろりそろりと大地の背中に腕を回しギュッと抱きついた。
「…真優は怒るだろうけど俺は嬉しかったぜ」
髪を撫でながら優しさの滲んだ声で大地が言った。
その仕草からは大地の愛が感じられて…
「…どうして嬉しいの?ベッド汚れちゃったじゃん」
「それが嬉しいんだよ。真優が感じた証拠だろ」
「……バカ、変態」
バカ、バカ大地。
意地悪でエッチでちょっと変態…
でも優しくて頼りになって毎日私は大地を好きになっていく。