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恋セヨ乙女
第25章 真優と恭也
気がついたら先生の腕の中に居た。
「…大丈夫?」
心配そうな先生の声がする。
「……はい」
まだ意識はぼんやりしていて身体は怠い。
先生の指が私の髪を優しく撫でる。
柔らかなくすぐったさにさっきまでとは違う幸せが溢れてきた。
「良かった」
―――――私、先生と一つになったんだ。
今になって実感が沸く。
嬉しさと恥ずかしさで先生の胸に顔を埋めた。
「真優…そろそろ本当に“先生”は卒業しないか?」
腕枕した手のひらで私の肌を撫でながら先生が言った。
「何て言うか…凄くイケナイ事してる気分になる」
「………」
「真優イク時に俺の事“先生先生”って連呼す…」
「うわあ!そういうこと言わないでください!」
慌てて言葉を止めると先生がニヤリと笑う。
「そ、そこは努力します」
「うん、努力して」
そして先生がキスをした。
小鳥が啄むような可愛らしいキスも二人を甘くするには十分だ。
「あっ…もうダメですよ」
「いや、努力を確かめないと…」
緩やかにじゃれあって時間をかけてセックスに繋がる。
二度目の波は穏やかで深くて…
気持ちを結びつけるセックスだった。
その夜、私たちは夜通して愛し合った。
空白の時間を埋めるように、お互いの想いを伝え合うように。
「…大丈夫?」
心配そうな先生の声がする。
「……はい」
まだ意識はぼんやりしていて身体は怠い。
先生の指が私の髪を優しく撫でる。
柔らかなくすぐったさにさっきまでとは違う幸せが溢れてきた。
「良かった」
―――――私、先生と一つになったんだ。
今になって実感が沸く。
嬉しさと恥ずかしさで先生の胸に顔を埋めた。
「真優…そろそろ本当に“先生”は卒業しないか?」
腕枕した手のひらで私の肌を撫でながら先生が言った。
「何て言うか…凄くイケナイ事してる気分になる」
「………」
「真優イク時に俺の事“先生先生”って連呼す…」
「うわあ!そういうこと言わないでください!」
慌てて言葉を止めると先生がニヤリと笑う。
「そ、そこは努力します」
「うん、努力して」
そして先生がキスをした。
小鳥が啄むような可愛らしいキスも二人を甘くするには十分だ。
「あっ…もうダメですよ」
「いや、努力を確かめないと…」
緩やかにじゃれあって時間をかけてセックスに繋がる。
二度目の波は穏やかで深くて…
気持ちを結びつけるセックスだった。
その夜、私たちは夜通して愛し合った。
空白の時間を埋めるように、お互いの想いを伝え合うように。