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恋セヨ乙女
第26章 深まる二人
「ホラ、入りな。疲れただろ?」
「………」
「おやすみ」
先生はあまりにあっさり踵を返すから、思わず腕を掴んで引き留める。
「どうしたの?」
「…ちょっと上がっていきませんか?」
「でも真優も疲れてるだろ?」
「平気…」
「もう遅いし飯も食ったし…」
「……恭也さんがうちに来る理由ってご飯だけ?」
マキさんを断った先生…
それが私なら何て答える?
「そういう訳じゃないけど…どうした?それとも何かしたいことでもある?」
私を見下ろす先生は余裕の表情で、その言葉が確信犯だと気づいた。
「私…恭也さんともっと一緒に居たい。帰っちゃダメ」
「………」
「…エッチしよ?」
上目で先生を見ると困った顔をしていて、ダメかな…なんて悲しくなる。
「どうしてそうダイレクトに……」
「………」
一瞬、何が起きたのか分からなかった。
気づいたら腕を引かれて中に入って、玄関のドアに押さえつけられて…
「ん……」
熱いキス。
「…誘うにしても他に言葉があるだろ」
唇を離した先生が私を押し付けたまま苦しそうに囁いた。
「あっ…!」
そのまま首筋を貪りTシャツの中に手を忍ばせ胸を揉む。
「んっ…」
先生の肩を掴み耐える。
…きっと今気を抜けば大きな声が出て外に漏れてしまうから。
「声我慢してるの?」
身を縮め胸に焦点を当てながら先生が聞いた。
「………」
「おやすみ」
先生はあまりにあっさり踵を返すから、思わず腕を掴んで引き留める。
「どうしたの?」
「…ちょっと上がっていきませんか?」
「でも真優も疲れてるだろ?」
「平気…」
「もう遅いし飯も食ったし…」
「……恭也さんがうちに来る理由ってご飯だけ?」
マキさんを断った先生…
それが私なら何て答える?
「そういう訳じゃないけど…どうした?それとも何かしたいことでもある?」
私を見下ろす先生は余裕の表情で、その言葉が確信犯だと気づいた。
「私…恭也さんともっと一緒に居たい。帰っちゃダメ」
「………」
「…エッチしよ?」
上目で先生を見ると困った顔をしていて、ダメかな…なんて悲しくなる。
「どうしてそうダイレクトに……」
「………」
一瞬、何が起きたのか分からなかった。
気づいたら腕を引かれて中に入って、玄関のドアに押さえつけられて…
「ん……」
熱いキス。
「…誘うにしても他に言葉があるだろ」
唇を離した先生が私を押し付けたまま苦しそうに囁いた。
「あっ…!」
そのまま首筋を貪りTシャツの中に手を忍ばせ胸を揉む。
「んっ…」
先生の肩を掴み耐える。
…きっと今気を抜けば大きな声が出て外に漏れてしまうから。
「声我慢してるの?」
身を縮め胸に焦点を当てながら先生が聞いた。